つらい作業にかっこいい名前をつけてみる

このご時世、身体に無理なくお仕事ができるってのはありがたいことだなぁと思うのです。
ワタシはきっと恵まれているんだなぁ。感謝だなぁ。
とはいえ、人間ですから、お仕事の状況によっては辟易とすることもあるわけです。

当方、ソフトウェア製品の開発が主なお仕事ですが、品質管理というかバージョン管理的な部分も担当。
インストーラを用意したりも。
昨今生じていることというと・・・。

製品版に添付するマスタデータを修正して、バージョンアップ用のインストーラを用意する。
自分のPCにインストールしてみて、確認。
間違ったマスタを発見する。
仕方ないので、マスタデータを修正して、バージョンアップ用のインストーラを再度用意する。
自分のPCにインストールしてみて、確認。
確認していると営業のヒトがやってきて「このデータをマスタに加えて」とか頼まれる。
仕方ないので、マスタデータを修正して、バージョンアップ用のインストーラを再度用意する。
自分のPCにインストールしてみて、確認。
確認しているとまた別のヒトがやってきて「この修正マスタに加えて」とか頼まれる。
仕方ないので、マスタデータを修正して、バージョンアップ用のインストーラを再度用意する。
自分のPCにインストールしてみて、確認。
間違ったマスタを発見する。
仕方ないので・・・。

うお。
なにこのくり返し!!
ああ、もうなんだか自分自身に「イラッ」っとくる。
このツライ感じは、
「修正スパイラル」とでも呼ぶべきか。

ん。
「修正スパイラル」と呼ぶとなんだかちょっとかっこいい感じがしないでもない。


テスト、デバックなんかも結構ツライ作業かもしれない。
ならば、「テストトライアル」とか「デバックシーケンス」とか横文字でかっこよく呼ぶことにしたらどうか。
もちろんデタラメな横文字なのですが。
なんとなくかっこいい呼び方の作業の方が、自分がスタイリッシュにお仕事しているような気分にひたれる。

以下、妄想展開。


「テストトライアル、ミッションコンプリート!」
「仕上がりは上々のようだな」

「指令!正体不明の資料がシステム部に侵入してきました。パターン青、あらたな『仕事』です!!」
「デバックシーケンスへシフト。文章の誤字を指摘しつつ、資料を流し読みして戦闘に備えよ」

「どうやら、後方に控えたコア(社長のこと)によって遠隔操作されているようです!」
「ぬぬぅ。今更だが、仕様変更は免れぬ、か」
「いや、まだ、手はある」
「最終決戦兵器『主任』に直訴してもらって、コアを直接狙うんだ!!」
「なるほど。では、資料を逆手にとって、武器にするんだ!!」
「おおっ、それなら行ける!」

「指令!監視部から入電。コアが停止した模様」
「映像をまわせるか」
「はい、こちらです」
「瞑想?いや、違う。お茶をすすってエネルギーに変換しているんだ」

「今だ!!『主任』発進!!」

「間合いを詰めろ!!」

「一気にけりをつけるんだ!!」


くらえ!!
必殺!!
修正スパイラルゥー!!

ドギャーン!!

ぐわぁ~!!

や~ら~れ~た~。

・・・。

って、ワタシの背中に資料が突き刺さっていますよ。
自分がくらってどうするよ。


「ダミーだったのでしょうか?」
「いや、瞬時に対象物と位置転移が行われたんだ」

いやいや、最終決戦兵器の目が最初から、ワタシを見ていましたよ。
意図的にこっちを狙ったんじゃないですかね。


「指令!大変です!スーツ姿の来客あり!!

コアが触手を伸ばして、握手をしているようです。

パターン青!!あらたな『仕事』ですっ!!!」


続かないし、サービスサービスもしない。
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