ツッコミの多い理髪店

土曜日(10月31日)に散髪に行ってきたんですよ。
まず、前回行ったカット2000円の散髪屋に朝一番で顔を出してみると、「昼過ぎまで予約でいっぱい」とのこと。
オヤジさんが一人で切り盛りしているから土日は忙しいみたい。

仕方がないので、別の散髪屋さんを探しました。
「調髪2000円」の看板が出ているのを発見。
その看板は「髪」という漢字の左上を「長」と描いてしまっているというケアレスミス看板であることは、いちいちつっこまないとしてw。
駐車して建物の窓には「大人2300円」と書かれている。
値段、どっちやねん!とかも、いちいちつっこまない。

初めていく散髪屋さんは緊張するね。
段取りとかシステム的なこととか、理容師さんの腕前とか不確定な要素が多くて、
「どんな髪型にされちゃうんだろう」と一抹の不安を抱えるのです。

不安を覚えながら店内に入ると、
そこは理髪台が6席もある、ここいらでは大所帯の散髪屋さんではなかろうか。
店員さんはざっと見たところ、プロ2人、見習3人の様子。
すでに、年配の男性客が2人座っている。
ワタシが案内されて理髪席につくと、当然、見習のヒトが担当ということに。
担当は、
金髪ロンゲのギャル風お姉さん。
若い。一見10代か?という風貌。

隣のお客さんにハサミを入れていた男性店員が落ち着いた声でワタシに「全体的に整える感じで良いですか?」と聞く。
「ええ」と答えると、男性店員は金髪ギャル店員に「やって」と指示。
ブーツ底をカツカツと鳴らして、金髪ギャル店員が近づく。
・・・怖い。
やおら、ワタシの髪にハサミを入れだす。
ちょっとして、
「カイは、ミフィにカッからないテイドでいいっせすか?」
そんな感じの声を発した。
「ハァ」とか「フィ」とか空気が抜けるような喋り方でイマイチ聞き取り難い。
たぶん「髪は、耳にかからない程度でいいですか?」ということなのだろうと解釈して、
「ええ、お願いします」と答えておいたが、なぜか、またちょっとしてから同じ事を聞かれた。
(右耳と左耳で2回聞かれたのか?)
また、「モフィアゲはフスーでいっすか?」とも聞かれて、「ええ、お願いします」と。

金髪ギャル店員が右手首につけたアクセサリーが耳元でシャリシャリ聞こえてうるさかったですが。
ま、それもつっこまないとして。
髪にハサミを入れるリズムのようなもので、なんとなく分かるじゃあないですか。
「ああ、このヒトはやはり見習いなんだな」とか。
んでもまぁ、ド素人じゃないんだろうから、髪を切り整えるくらいは大丈夫なんだろうと信じました。
怖いのは「剃り」なんですよね。

鏡台の方に向かって顔剃り用のクリームをシャカシャカやっているなと思って、自分の服の袖をまとめ直してたりしたら、店員がこっちへ振り向きざまに、ハケでクリームを首筋に塗りたくってきたのには驚きました。
筆で習字書いているんじゃないんだから、そんないきなりな・・・。
首筋をカミソリでゾリゾリされるのも、おっかない。

椅子の背もたれが急に後ろに倒れだしてから、金髪ギャル店員がボソッと「倒します」とかにもいちいちツッコミ入れません。
あおむけにされると、ますますおっかない。

「マフィげのしぃたそるますか」
「えっ?」
「マフィげのしぃたそるますか」
「もいっかい」
「マフィげの!しった!そるますか!」
「あ、ああ。お願い」

目をつむってあおむけで、顔剃りに耐えていると、サワサワと鼻のあたりを毛の先端がなでる。
金髪ギャル店員が前かがみなので、長い毛がワタシの顔に垂れ下がり、なでまわすのです。
お前はなにかの妖怪か?とかつっこみませんよ。
きっと、真剣に取り組むあまり、自分の毛がお客さんにあたっていることに気付かないのでしょう。

それからはとりたてて書き記すようなことはなく、シャンプーして、乾かして、整髪料塗られて。
終わったと思ったら、襟足のへんにハサミを入れて、ジョリジョリと。
切り残しを発見したのでしょうか。

金髪ギャル店員の
「お疲れ様でしたー」(←これは普通に言えてた)
にひどく安堵感を覚えた。
レジは別の金髪ギャル店員、こっちはショートボブだった。
「2300円です」
やっぱ、そうなっちゃいます?

アパートに帰って、恐る恐る鏡を見る。
気になっていた、襟足の部分は綺麗にカットできているよう。
別段、腕前が素人というわけでもないみたい。
経験を積めば、いろいろと良くなっていくのかもしれない。
期待したい。と、偉そうなことを書いてみる。


今朝(11月2日月曜日)、通勤時に車を運転していて、なにげにルームミラーで自分の顔を見る。
・・・?
・・・!
右と左のモミアゲの長さがちっがーう!!
右の方が1センチくらい長いよ!!

ここはしっかりとツッコミ入れさせていただく。

左右のモミアゲの長さが違うって!!

どーゆーこと、やねーーーん!!!
なにが「モフィアゲはフスーでいっすか?」だーっ!!!


あそこの散髪屋では、カッとしないことが肝要である。
などと上手いこと言ってみたりして。

で、どうすんの、モミアゲ。
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めっけた♪

かにたま様めーっけ!
Twitterフォローありがとう。私もフォローさせてもらいました。
久々に腹がよじれるほどおもしろい読み物をありがとう。

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めっけられた♪

> みんとまさん
どもー。
おひさー。
めっかちゃった?w
読んでくれてありがとう~。
フォローもありがとうございます。
どうぞリンクしてやってください。
こちらはサブブログです。メインブログはエフィーゴでやっているのですが、メンバー以外には見えないみたいで・・・。
なので、コメントをお返しし忘れることもあろうかと思います。ご了承ください。
今後ともよろしく。
ではー。
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