「ドラゴンエイジ2」をクリアしたよのハナシ

ちゃお!!
元気にしてたかい?
私は元気だよ!!

はい。
では、ゲームの話を始めましょう。

PS4「ドラゴンエイジ:インクイジション」、PS3「ドラゴンエイジ:オリジン」に引き続き、PS3「ドラゴンエイジ2」をクリアしたよ。
その感想とか。
思いっきりネタバレ全開でいこうと思います。知りたくない人は読まないで。

はい。

シリーズのほかのものに比べて、なんだか世界が狭い印象なのですよね。
いったいなぜだろうかなと考えてみますと、・・・町が1つしかなかったのです。
一応その町は複数のエリアで構成されており、主に主人公たちはその中をあっちへこっちへと駆けずり回ることになる。
というか、「便利屋」のようにこき使われている感覚。
町以外にも近くの山や坑道、海岸地域も存在しますが、閉塞感は最後までぬぐえませんでした。

ま、それでも金銭や地位を取り戻すためにいたしかたなく働いていると、主人公やその仲間のせいで勃発する「不幸な出来事」満載。・・・なんでそうなるの??
いや、ほんとうに、「え?なんでそうなるの??」みたいなことありすぎ。主人公プレイヤーとして、自分の選択肢でどうしてそんな鬱展開に進んでしまうのか疑問に思える方向へ進むこと多し、なのであります。

私が本作で体験することとなったストーリーはかいつまんで箇条書きにすると、以下の通りです。

・主人公一家には最初から父親は亡くなっていていませんが、導入の逃避行シーンで、まず弟が戦死。一攫千金を狙った地下迷宮探索で、妹が死亡。母親はサイコ魔導士に言い寄られていたかと思うと、バラバラにされて他人と縫い合わされてゾンビとして死にます。
・主人公たちを地下迷宮に閉じ込めたドワーフのバートランド。持ち帰った「呪いの彫像」によって狂気に駆られ、屋敷内で従者たちを化け物に変質させる実験。逃げようとしていた下使いもその悪魔によって殺される。もちろん化け物と化した人たち全員、主人公一行が殲滅。
・クナリ族の魔導士を無事に送り届けるクエスト。引き渡しを求める一派を殲滅させるも、クエスト完了時にその魔導士は自殺。
・子爵の息子を助けるも、その息子は次のイベント冒頭ですでに殺されて死体としてくずおれるシーン。父親の子爵もクナリ族の急襲により、頭と胴体を隔てられて、転がされることに。
・そのクナリ族の一派の長アリショクを主人公ホークが決闘で殺す。
・仲間であるエルフ族のメリル。エルフ族の首長がメリルを助けるためにその身に悪魔を宿し、仕方なくメリルがその首長の命を絶つ。その状況後のエルフ族たちの会話の選択肢次第で、エルフのキャンプ地にいる全員と敵対して皆殺しを余儀なくされる。(ここはさすがに何度もやり直して、敵対しない選択をしました)
・ハイタウン、ロウタウン、港などに出没する盗賊団。すべて壊滅というか皆殺し。ま、これはそういうものかな。
・ボーン坑道。何度となくクエストで訪れる場所ですが、最終的にハイドラゴンが現れて坑夫全滅。
・仲間の魔導士アンダース。「教会」を中の人たち丸ごと魔法爆弾で消し去るというテロ行為。なお、彼はホモである。
・物語の終盤。サークル魔導士とテンプル騎士団の争いはどちらの味方をしても、筆頭魔導士はブラッドマジックで化け物と化して倒すことになるし、騎士団長は「呪いの彫像」を加工した剣により狂気に取りつかれておりこちらも倒すことになる。
・エピローグ。ロマンス関係になったメリル以外、仲間は全員、主人公の元を離れる。この町での紛争を発端にして、世界中のテンプル騎士と魔導士の間で戦争が勃発。そのため主人公は「教会」から追われることに。主人公は姿を消す。


なんとか平和的に解決できないか、倫理的に正しい決断はできないかと、ひどく悩んで選択肢を選んでいるのに、結局のところ大参事に。エンディングもなんだか寂しい末路に。
プレイヤーの操作によって結果的に導かれるその世界での「救い」。それをこのゲームに求めようとしたこちらが悪いのかもしれません。どのゲームのストーリーも「ヒロイックなハッピーエンド」というわけではいかないのかも。
「ドラゴンエイジ2」は、「こういう難しい運命もありますよ」と教えているのかもしれない。

表現物として、・・どうなのだろう??

大震災があったのちに、なにかを創作する表現者たちは、「このショッキングな出来事を自分の創作物に織り込みたい」と考え、実際にそうした人は少なくないと思います。映画の「シンゴジラ」も「君の名は。」も、大災害である「東日本大震災」で失われた多くの命を想起させているように感じられます。

同じように「ドラゴンエイジ2」の脚本には、2001年に起きた「911アメリカ同時多発テロ事件」の影響があるのではないかと、邪推してみたりしています。爆破される建物「教会」もそのシルエットはツインタワーのようでありますし。
どこまで行っても分かり合えず、相いれないもの同士が1つの限られた地域に留まり拘ることで迎える悲壮な末路。その運命に果敢に立ち向かう主人公「英雄」は、結局のところ世界に火種をまき散らしただけだった。その「英雄」は正しい行いを示したのか、それともそうでないのか。破壊行為を行った仲間をどう処断するのかといった点も含め、ゲーム内で判断できるのはプレイヤーだけ。
「ドラゴンエイジ2」のシナリオを担当した開発者のかたは、争い絶えない現実を「どうとらえていくの?」とプレイヤーに問うているのではないか??
ゲームを終えて、なんか胸の奥に「もやもや」っとしたものが残ったら、それは開発者側の狙い通りなのかもしれません。
「ドラゴンエイジ2」とは、そのようなゲームだったに違いない、そんな妄想をして楽しむのもありかなと。

ネット上では「くそげー」呼ばわりしている評価も見受けられますが、結局は楽しんだもの勝ちだと思いますし、勝手に内容に込められた「メッセージ」を妄想してもバチは当たらないでしょう。

なんだか、誉めているのか貶しているのか分かりませんねw。
あ、あと、日本語吹き替え声優さんたちはいいですよ。そこGJです。
とにかく、
ごちそうさまでした。
ありがとうございました。

これにて「ドラゴンエイジ2」のクリア後感想、終了です。

そんな感じで。
ではー。
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